2014年5月31日土曜日

オイル交換


突然オイル交換の話で、スミマセン
当方、オイル交換は今までドレン抜きしてましたが、
最近ある便利グッズを知ってコレを使っています、こういう物を知ってますか?

通称:コロスケポンプ!
根本はオイルの状態が見える透明ホース

エンジンオイルの手動式オイルチェンジャーなのですが、評判が良いようなので私も導入しました。



正式名称は手動式オイルチェンジャーです、多分

コロスケポンプを購入したのは昨年の秋だったかと思います。
きっかけは、以前からATF交換を自分でやりたいと思ってまして、コレ出来そう!良い機会だなと思って買いました。
そして実は既にコロスケポンプは結構使い倒してまして、コレは良い物だなと感じましたので紹介記事にします。

結果を言えば当方の用途で言えば満点の品です、価格が安いという利点だけじゃなく、
コレが手動式ポンプで最適な逸品だと分かった事柄が有ります、
上抜き式のオイルチェンジャーはオイルレベルゲージ穴に吸い込みホースを差し込むのですが、
このホースに人気の秘密有り!
ATFレベルゲージからATF抜き取り中

他社のオイルチェンジャーや一見便利そうな電動オイルチェンジャーは、この吸い込みホース先端が上手くないようで、全く吸い込めずオイルのうわずみだけしか吸えない事が有るそうなのです。
(以前友人が買った安売り処分の電動オイルチェンジャーはホースが入らず、吸い込みも遅く、足掻いても半分程度しか抜けない、結局底抜き、という場面を拝見しました、イメージ的には金魚ポンプですw)

対してコロスケポンプはと言うとホースの材質選択に工夫が有りスルスルと入り、スコスコと簡単にオイルが抜けます、オイルが温まった状態だと、4Lが確実に10分以内で抜け切る吸引力が有ります。

ホースの構造的には先端の方はバイクの黒いクラッチワイヤーのワイヤー無しの先端ホースとでも例えましょうか、材質的に直進性の有るホースとなってます、一度当たってからもコツコツと突く事でまたホースが入るような感触も分かりやすいかと思います。
そして中間付近からポンプ付近までは透明のホースでオイルの状態が見える作りとなってます。

ATFを吸い込んでます
この時点では2L程のラインです。

ポンプ本体の横ラインは、1メモリ、1Lを表現してますので、どのくらい抜いたかが分かりやすくなってます。

私がこのオイルチェンジャーを買ったのはエンジンオイルではなく、ATF交換の為でして、ATF交換の結果は成功です、コロスケポンプでATFの抜き取りが簡単に出来ました。
ATFは数ヶ月掛けて三度の上抜きでの全量交換をDIYしまして、今回でかなり綺麗になったと思われるATF、これで一安心です。

オイルをコロスケポンプで抜くだけなら、ものの数分、負圧を発生させる為に上部のポンプをスコスコして、吸い込みが弱くなったらまたスコスコ、そうしてるうちにジュシュシューっと抜けきったエアを噛んだ音が鳴るはずです。

大体4L位ですね
実は前回(2回め)ATFを入れすぎなのです
ATFは抜くよりも入れるのが苦労

オイルジョッキは目盛り付きが便利
(100円ショップの品w透明度高いと確認簡単)
新しいATFをオイルジョッキに入れて
レベルゲージ穴にジョウゴ
このジョウゴにATFを注ぎ込むのですが、冬期間の場合は外気温で冷えきったオイルは全く流れていかず、ココでかなりの労力が発生します、この事からATF交換のDIYは暖かい時期が良いと思います。 というかもっと受け口が大きくATFレベルゲージのサイズに合ったジョウゴなら苦労も激減すると思いますw(ジョウゴがドコで売ってるか分からず、100円ショップで済ませた故の苦労)

血ではないっすよ、わりと新しめのATF
吸い込んだオイルは、オイルパックリで処理


コロスケポンプのポンプ部を取り外し、吸い込みホースの部分を注ぎ口のアタッチメントに取り替える事で、コロスケポンプに回収された廃油も簡単に処理出来るようになってます。

捨ててるATFですが、DIY交換で二度目に入れたATFとなります。
去年初めて抜いたATFは真っ黒でした、この画像のように赤い色なんて分からない位に墨汁レベル、おそらくATFは無交換のまま使われてた車だったのでしょう、(燃費の安定は一度目のATF交換で改善が見られました)そして今回の綺麗になった廃油ATFオイルを見て、ミッション内の汚れもトラブルが出る事なく落ちきったのだなと、ほっとしました、磁石を付けておくとスラッジの確認も出来るかもしれませんね


今回はATF以外に本来の使用方法である、エンジンオイルの交換にも使ってみました。
結果、普段エンジンオイルをドレンボルトから底抜きしてる自分にとっては楽勝、楽勝過ぎて、まったりとする暇もなくソッコーで終わってしまって、画像何も撮らずに終わりました。

エンジンオイルを今から抜くぞというトコは撮った
ココ以降が怒涛の早さで終わる
上抜きはATFの方法と同様にレベルゲージ(エンジンオイル用)からですが、エンジンオイルの補充は補充口のオイルキャップが有りますので、そこからATFとは比べ物にならない勢いでエンジンオイルの補充が出来ますので即終わります、そして底抜きと比較すると圧倒的に手などがオイル汚れにならずに施工出来ると思います、
今回、抜けたエンジンオイルの量から見ても底抜きと変わらない量が抜けたようでして、コロスケポンプで全量抜けたと感じました、底抜き派だった自分には結構衝撃的出来事です。

次回のオイル交換はオイルエレメントも交換予定なので底抜き有りという感じで、
コロスケポンプでのオイル交換の簡単さを覚えちゃうと億劫ですよ…w

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