ハンダ作業が苦手な人が多いとの事でしたので、記事にしてみます。
まず、必要な道具と材料ですが、どなたでも挑戦しやすいように、
100円ショップ系にてお買い得に揃えてみましたw
ハンダゴテ(40W)
当方はこの位の出力が使いやすく思いました、人によっては高出力の方が良いと思います。
良い物が欲しい人はホームセンター等にて入手して下さい。
ハンダ置き台
本来、下の窪んだ所にコテ先を拭く水を染み込ませて使うスポンジが有るのですが、ドコかに遊びに行ったようです…w
ヤニ入りハンダ(20W電子工作用)
ヤニ=フラックス入りと考えて良いと思います、ヤニ無しは途端に作業が難しくなると思います。
ロッキングプライヤー
任意の位置にて噛んで固定させる事が可能な道具です、有って損なし!
熱収縮チューブ
熱を加える事で収縮し被覆の無い場所の保護が可能です、通常、赤、黒が有れば使い回しが
効くと思います。
ココまで100円ショップにて揃えれます。(百円以上の商品が含まれますw)
ニッパー
コードの切断に必要です、電線の切断専門として良い物を一つ持っておいて良いと思います。
ディーンズコネクター(メス側)
今回はバッテリー側コネクターの変更ですので、メスのみの交換作業を行います。
ヒートガン
無いですよね?ドライヤー、もしくはライター、熱収縮チューブを収める作業で使います。
いきなりの作業開始ですが、まずコードを良い感じの長さで切っちゃいます。
被覆を切り取り、芯線を出しましたら、バラケ防止に少々ヨリを入れて、
収縮チューブを長、短のサイズで二本、先に長い方を入れ、後から短い方をコードに
通しておきます。
そして、コレが重要な、
ヨビハンダという作業の結果です、(芯線と端子部のハンダ状態を
見て下さい)ハンダされる箇所に予めハンダを盛ります、この際コテがしっかり暖まってませんと
長引くわ、汚くなるわで良い事が有りません、ハンダコテはしっかり暖まってから作業を
しましょう、そして手早くやる事が最大のコツです。
では、ハンダ付けしちゃいましょう、
付きました、
この際ヨビハンダが適正な量であれば、ハンダコテで温めるだけ、追加ハンダ不要でこのようにハンダ付け可能です、この状態にハンダ付けされてから、気になる箇所にハンダ追加を慎重に行なって下さい、大抵追加ハンダは不要になります。
(重要な事は、端子とコードが隙間無く付く事です、ハンダで大げさに包まれ過ぎ、端子、ハンダ、コードのようにサンドウイッチとなってる状態は好ましく有りません)
ハンダOKになりましたら、予め入れておいた、収縮チューブ(短)を下げてきて、熱を加え縮めます。この際ヒートガンで行いますと綺麗に収まりますが、バッテリーを熱で傷めないよう注意して下さい。ヒートガンなんて無いという方は、ドライヤーでも時間が掛かりますが、この程度では代用可能です。自分で使うから、どうとでも良いやって方はライターで良い感じに炙って下さいw画像はライターで炙って収縮させてますw
そして、二本目の収縮チューブ(長)を被せて縮めます、こうする事で、簡単には下がらない絶縁防護になります、オススメの方法です。
では、今度はプラス側を切るのですが、この際、元のコネクターを見て頂くと分かる通り、
同じ長さで切断しましょう、これで被覆を剥く事でディーンズコネクターにピタっと長さが揃います。
芯線をよってバラけ防止します。
元のコネクター側の長さが揃ってます、コチラはコチラで捨てずに変換コネクターにしても良し…w
ヨビハンダしました、コツは全周にハンダが載ってる状態になる事です。
ヨビハンダを溶かすだけで綺麗に付きます。
(綺麗に付く、イコール効率が良く、外れない状態と考えて頑張って下さい!)
肝心の完成画像が画質悪いというオチでスミマセンがw
完成!
コネクター変更は手早く綺麗に出来ますと非常にコストパフォーマンスが高く、デメリットが無いカスタムだと思います、
こんな小さな事ですが、カスタム初心者は電動ガン内部を手探りで弄るよりも先にボトルネックであるコネクターの変更に挑戦してみる価値が有ると、強く思います。
御意見、御質問が有りましたら、遠慮無くコメントして下さい。