2012年3月15日木曜日

SHS製 14枚歯フルメタルティースピストン

正しい使用方法でピスクラ知らずのパーツです。

メタルティースピストンは下準備として、
必ず分解後、脱脂洗浄して、強固に接着してからお使い下さい。

下準備終わった状態の画像でスミマセン

接着剤は、耐衝撃性接着剤でも良いですが瞬間系は作業時間が短すぎる為、避けた方が無難です、オススメは、低~中粘度で不透明なネジロック剤です。(透明だと見えないため、高粘度だと隙間に入り込まずで、作業性が悪いと思います。)

3/16追記:ネジロック剤ですが、樹脂を侵す性質が有るとの事です。
ネジロック剤を使う場合は、樹脂を溶かさないタイプで有ることを確認の上で
ご使用下さい。
そんなの無いって方は、エポキシボンドをオススメします。コレなら作業時間も確保出来、さらに硬化後は非常に強固で、当方も以前はニ液混合タイプをメインに使っておりましたが、混合が面倒で…w

隙間埋め能力も有るよって書いてますw

特記事項として、14枚歯の場合はメタルラックギアのエッジをヤスリ等で落として下さい、15枚歯の場合は幅が狭く内壁に当たりませんので大丈夫です。

お手元のラックギアと比較して下さい、画像のはエッジの処理済みです。

落とさない場合はシリンダー内壁に当たり、シリンダー内壁に傷を付けます。
ついでにスプリングがスムーズに動作出来るよう、ピストン開口部、入り口のエッジも落とします。

あまり効果の感じ無い加工ですが、稀にスプリングを噛むクラッシュを見かけますので、要は、転ばぬ先の杖ですw

では下準備も終了しましたので、ネジロック剤を塗布します。

遠慮は無用、ラックギアが入る箇所全面に、工作に慣れてない方は
尚更、多めに塗布して下さい、どうせ過剰分は拭きとってしまいますw

こうなりました、多少溢れても大丈夫です、ラックギアを挿入後、余分を拭き取れば、綺麗になります、ポイントは、色つきの接着剤で、流動性の良い物で、隙間への充填剤としての役目も果たせる物です、ですので、液状タイプのネジロック剤が最適の接着剤となります。(タミヤのネジロックは流動性が無い為無理です)

ピストンヘッド取り付け時は、この面を平らに均した後に、
再びネジロックを塗布し、ピストンヘッドを固定します。

溢れるくらいが丁度良いです、どうせ余分は拭き取れますしw

接着しました、過剰分が溢れてますが、このあと拭きとる事で綺麗になりますので、ご安心下さい。
ポイントは2点、後ろ側の隙間と前側の隙間に充填剤が十分入り込んでいる事です、ココに隙間が有るままメカボを組み上げますと、ケツやピストンヘッドが吹っ飛ぶ原因に繋がります。

拭き残しは、固まりますので、余分は拭きとって下さい。

十分も放置すると硬化が始まり、ユルユルだったラックギアは動かなくなりますが、全力使用にはネジロック剤が硬化完了する24時間は使用しない方が良いと思います。

次回、ピストンヘッド固定編?

しばらくぶりのブログでしたが、お役にたてればと思います。

そろそろシーズンインですが、楽しいエアソフトガンライフをw

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